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2008年5月14日 (水)

常用漢字に縛られるコトナカレ

四半世紀ぶりの常用漢字表の見直しに取り組んでいる文化審議会国語分科会の漢字小委員会が12日、常用漢字に新たに加える可能性がある候補の素案として220字を公表した。これをたたき台として議論を重ね、10年に新常用漢字表(仮称)の制定をめざす。

となっているが、25年間も放置しておいたのでしょうか。日本は中国から漢字がもたらされた時に、漢字をそのまま受け入れるのではなく、訓という漢字の意味を表す大和言葉をつけ、漢字の意味を理解し、自分たちの言葉として取り込んでいったという歴史がある。こうした教養があるからこそ、明治維新でヨーロッパの考えが入ってきたときに、哲学と言う言葉や化学などを作りだし、中国に逆輸入されている。又中国にない漢字、例えば国字と言われる「瀬」などの漢字を生み出した。常用漢字で漢字を制限することは、一般人の教養を見くびっているとしか思えない。最近の人々が漢字の音のみを覚え、漢字の意味をしないため、音に漢字あてはめ、漢字の使い方がデタラメとなっている。こうした事に歯止めをかけるには、音と訓を教え、漢字と平仮名による分かち書きという恥ずかしい書き方を即刻止め、詠みにくい漢字にはルビを振る事を徹底すべきである。ルビを振るのもコンピュータ時代であれば訳もないことだ。また、幼い子に難しい漢字はよくないというのも間違っている。形で覚える漢字は視覚による記憶であり、意味と形で覚えられるので、記憶しやすいものである。人の潜在的能力を制限する常用漢字など作るのはおこがましい事と言える。国語審議会の頭脳はかなり硬直しているとしか思えない。
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