情報世界はビッグブラザーに乗っ取られるか?

数年前に買ったソーラー電池で動く電波式の腕時計が止まってしまいました。時計を買った店に行き、直して欲しいとと言ったのですが、その店の見立てでは、充電不足では無いかとのことでした。電灯の下に置いて見たのですが、やはりダメでした。そこでダメ元で、南向きの部屋の窓の近くで、外に向けて1日置きました。翌日はすっかり忘れていたのですが、ふと思い出して、時計を見てみると、何と動いているではありませんか! 更に、時間はピタリと合っているし、日付も合っていました。電波時計はすごいですね。この時計のすごいのは、外装にも凝っていることです。この黒い色は、Ti(チタン)の蒸着コーティングで出来ています。従って、非常に固く、傷つきにくくなっています。かなり贅沢な物です。当時のシチズンの技術をつぎ込んだ時計でしたから当たり前かも知れませんが・・・。
しかし、時代は変わり、時計を持つ人は少なくなりましね。ほとんどの人は携帯を持っているので、あえて時計を持つ必要が無くなってきました。携帯の示す時間は、電波で補正されているので正確ですし、デジタルで文字も大きく、見やすいです。年を取ると、大きな文字は非常にありがたいものです。最近は、携帯で TV が見られるワンセグというのも出てきていますし、最近は携帯一つで、お財布や、電車のチケット、コンビニでの買い物などさまざまな事が出来る時代になってきますね。
ただ心配なのは、自分の位置情報や通話、メールなど全て筒抜けで、英国の作家ジョージ・オーエルの小 説 「1984年」の様に、「ビッグ・ブラザー」に全て監視された世界になりそうであまり嬉しくない気分である。
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