2008年7月 5日 (土)

情報世界はビッグブラザーに乗っ取られるか?

数年前に買ったソーラー電池で動く電波式の腕時計が止まってしまいました。時計を買った店に行き、直して欲しいとと言ったのですが、その店の見立てでは、充電不足では無いかとのことでした。電灯の下に置いて見たのですが、やはりダメでした。そこでダメ元で、南向きの部屋の窓の近くで、外に向けて1日置きました。翌日はすっかり忘れていたのですが、ふと思い出して、時計を見てみると、何と動いているではありませんか! 更に、時間はピタリと合っているし、日付も合っていました。電波時計はすごいですね。この時計のすごいのは、外装にも凝っていることです。この黒い色は、Ti(チタン)の蒸着コーティングで出来ています。従って、非常に固く、傷つきにくくなっています。かなり贅沢な物です。当時のシチズンの技術をつぎ込んだ時計でしたから当たり前かも知れませんが・・・。
 しかし、時代は変わり、時計を持つ人は少なくなりましね。ほとんどの人は携帯を持っているので、あえて時計を持つ必要が無くなってきました。携帯の示す時間は、電波で補正されているので正確ですし、デジタルで文字も大きく、見やすいです。年を取ると、大きな文字は非常にありがたいものです。最近は、携帯で TV が見られるワンセグというのも出てきていますし、最近は携帯一つで、お財布や、電車のチケット、コンビニでの買い物などさまざまな事が出来る時代になってきますね。

 ただ心配なのは、自分の位置情報や通話、メールなど全て筒抜けで、英国の作家ジョージ・オーエルの小 説 「1984年」の様に、「ビッグ・ブラザー」に全て監視された世界になりそうであまり嬉しくない気分である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 4日 (金)

季節を表す色

陰陽五行によれば、季節にはそれぞれ色があるそうです。青春という言葉は、春の色は青と言うことから来ています。同様に、夏は朱、秋は白、冬は黒となります、またそれぞれに方角、星座が決まっています。それをわかりやすく表にすると次のようになります。

これを見れば古墳で出てきた東の青龍、西の白虎というのもはっきりしてきます。

青春の話に戻れば、青春、朱夏、白秋、玄冬となります。玄は黒という意味で、幽玄、玄人、などという風に用いられる事でお判りのように、渋い感じを表します。因みに、詩人北原白秋の「白秋」はここから来ています。

人生の年代を表すのにもこの言葉が使われます。今では、青春だけが生き残っていますが、今の時代で考えると「青春」は20歳前後「朱夏」は3〜40代「白秋」は5〜60代「玄冬」は70以降、となると言えます。年代を色で表すのも粋ですね。青春だけが光っているように見えますが、夏も秋も冬もそれぞれ味があります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 3日 (木)

百円均一の優れもの

本日は日中の気温が30℃を越えたようでした。そろそろ夏の季節が始まろうとしています。夏は氷が恋しい季節ですよね。最近ではペットボトルのお茶や飲み物をもて歩くことが多いのですが、ペットボトルに入れる氷の製氷皿を、あの百円均一のダイソーが製造販売していました。早速買ってみました。氷の作り方は至って簡単で、下の受け皿の縁の高さまで水を注ぎ、上蓋を閉め、そのまま冷蔵庫の冷凍室に入れて凍らせれば、ペットボトル用の細長い氷が出来上がる、と言う按配です。これでペットボトルの飲み物が温もるのを防いでくれます。それにしても百円ショップは次々と小物を開発してくれます。店を時々覗くと面白い小物が見つかります。値段に負けてつい買ってしまうのは、相手の思うつぼなんでしょうね。
表示にはちゃんと「MADE IN JAPAN」と書いてあります。中国製では無いようです。
Pet2 Photo

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 2日 (水)

阪神優勝祈願のビリケンさん

通天閣オフィシャルサイトにビリケンさんの話が出ています。
http://www.tsutenkaku.co.jp/hiroba/hiroba.html

尖った頭と吊り上がった目が特徴の子供の姿をしている。足を掻いてあげるとご利益があるとされている。

日本には、1909年頃渡来し、大阪の新世界に遊園地ルナパーク(別名・月の園)がオープンする際、当時流行していたビリケン像が置かれ、新世界の名物となったそうである。しかし、ルナパークの閉鎖とともに、ビリケン像は行方不明となってしまいました。
1979年、通天閣に「通天閣ふれあい広場」を作る際、かつて新世界の名物であったビリケンさんを復活させることになり、伊丹市在住の安藤新平の彫刻により、戦前のビリケン像が木彫で復元され、以来通天閣の名物となっています。1996年には通天閣を舞台とした阪本順治監督の映画『ビリケン』が公開されてたそうです。

ビリケン出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%B3

日本各地のビリケンさんの写真が出ています。それぞれ独特の表情でおもしろいです。このフリー百科事典『ウィキペディア』にビリケンさんのいわれが詳しく書いてあります。これを見ると、大阪独自の神さんではないのですね。でもやっぱりビリケンさんは大阪ですよね!!
V V2 Photo Web







阪神百貨店には、今年の阪神の優勝を祈念したビリケンさんが供えられています。是非阪神に出かけて足の裏を触って、阪神の優勝を祈願しましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 1日 (火)

『半夏生』は暦か花か?

本日は七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)だそうです。関西ではこの日に蛸を食べる日だそうである。子供の頃住んでいた山口ではこうした風習はなかったように思う。わがブログ工房のベテラン女性特派員が、スーパーのチラシに「半夏生」この日は蛸を食べる日。と書いてあるのを見つけ、本日の献立の一つに加えられた様である。表紙の「キムチ風味マヨソース」は蛸を買ったときのおまけでのタレである。なかな良い味であった。マヨネーズとキムチの風味は中々良い組み合わせでした。
Photo
 この「半夏生」を調べてみると、『天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日』となっている。また、この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)といい、大雨になることが多い。とか。そう言えば梅雨の時期と重なるこの時期には、大雨になったり、物が腐りやすいために、この日は天から毒気が降ると言われたり、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりしたのではなかろうか。また地方によってはハンゲという妖怪が徘徊するとされ、この時期に農作業を行う事に対する戒めともなっている。

暦の「半夏生」に関連して、草花の「ハンゲショウ」という草花がある。半夏生の時期に咲くからだ、と言う説と、葉っぱの一部が白いことから「半化粧」から来ている、と言う説がある。我が家の前の花畑に、葉の一部が白くなっている花が気になっていたが、今回初めてハンゲショウと知って、あらためて眺めてみると、「半化粧」の方が似合っていると感じた。
01_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月30日 (月)

月極駐車場「げっきょく??」

『訓読みの話』という本が光文社新書ででいます。著者は、早稲田大学社会科学総合学術院教授の笹原宏之さん。昭和40年生まれ。この本の評論を、京都大学大学院教授の阿辻哲次さんが書いています。以下に阿辻教授の評の一部を載せます。興味を持たれた方は、是非1冊買ってみて下さい。861円となっています。

日本語で使う漢字には音読みと訓読みがある。そんなことは私たちにとって常識以前の知識である。しかし漢字の音訓についても、一般にあまり知られていないことがたくさんあって、例えば「菊」を「キク」と読むのは音読みだし、「戸」を「と」と読むのは訓読みである。「井」の音読みを問われてたちどころに「セイ」と答えられる人は、世間にいったいどのくらいおられるのだろうか。

そもそもいったいなぜ漢字には音と訓があるのか。実は漢字の音と訓のように、ある文字を意味に応じて読み分けることは、日本語に特有な特徴なのだが、日本語を当たり前のものとして使っている私たちも、そのことを日ごろはほとんど意識しないものだ。本書は、現代日本で使われる漢字に関して、ユニークで鋭い論考をこれまでたくさん刊行してきた著者が、漢字の「訓読み」に焦点を当てて、たくさんの語に焦点をあてて、たくさんの語について、文献の記述などによって由来を平易に解説した著述である。

全体の構成は、訓読みの歴史/音読みと訓読み/多彩な訓読み/訓読みの背景/同訓異字のはなし/一字多訓のはなし/漢字政策と訓読み/東アジア世界の訓読み/という8章からなり、著者が単に訓読みを日本の歴史のなかだではなく、日本語以外の言語との比較をふまえて、総合的に考察していることが見てとれる。

著者の関心と視野はまことに広く、それぞれの読みを論じる際に、『古事記』『日本書紀』はもとより、各時代の文献や辞書に周到に目を配り、森鴎外・国木田独歩・萩原朔太郎など近代文学作品にいたるのは当然として、桑田圭祐や海老原友里など現代のアイドルにおける文字の使い方にまで筆が及ぶ。著者の資料分析の精密さはかねがね定評があって、その力量が本書においても遺憾なく発揮されている。ただ、新書という形態ではやむを得ないが、巻末に索引が付いていないのがなんとも残念である。

と言うわけで、此処まで書かれては、この本を買って読まざるを得なくなる、と言うものである。アマゾンに買いに行こう!

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2008年6月29日 (日)

地球温暖化で昆布はどうなるの?

「永楽」と言う昆布屋さんを見つけました。

昆布の神宗が今年は昆布の収穫少なく、阪神デパートの店を閉じました。本店だけの営業です。先日お友達から、大阪駅前第4ビルの地下一階味のフロアーに美味しい昆布屋さんがあると教えられて行ってきました。とても小さい店で、探すのに苦労しましたが、やっと見つけました。
店の名前は「永楽」兵庫の苦楽園日本店があるそうです。URL はこちらです。
http://www.japan-food.jp/kenbun/66.html
2 Photo Photo_2 Photo_3










そこで、昆布の佃煮三種類買ってきました。お店のご主人の推奨は「生姜昆布」でした。生姜が昆布の旨みを吸って良い味になっていました。今年の昆布は少しできが悪いのかも知れませんが、少し厚みが薄く、旨みが足りないような気がしました。こんな所にも地球温暖化の影響が出ているのでしょうか?食べものの生育に重大な影響を与える気候が変化するのですから、我々動物にも徐々に影響を及ぼすに違いありません。長期的に見れば、地球も火星のように干からびた星になるのでしょうか?まあその時には、私は空の星になっていますがね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月28日 (土)

映画「築地魚河岸三代目」

築地魚河岸三代目
この映画に出てくる魚の料理を紹介します。新しい魚はどんな料理にしても美味しく食べられると言う事に尽きますが、自分の家でも一寸参考になるレシピが出てましたので、こっそり紹介します。味付けは好みで調節して下さい。きっと美味しい料理が出来ますよ。

【1】マグロのコロッケ
Photo マグロの漬けを使ったシーフードコロッケ。

材料:マグロ、玉葱、醤油、酒、塩、ショウガ、ジャガイモ、小麦粉、溶き卵、パン粉、天ぷら油

作り方:
1.玉葱はみじん切りにする。マグロは小さくさいの目切り。
2.ボウルに醤油と酒を同量ずつ入れ、ショウガの絞り汁を少々 加え、マグロの漬けダレを作る。最初に小さく切ったマグロをこのタレに漬け、30分〜1時間位漬けておく。
3.フライパンに油をいれ、みじん切りにした玉葱を炒め、しんなりしてきたら、タレに漬けていたマグロを入れて更に炒める。4.ジャガイモは皮を剥いてサイコロに切り茹でて潰し、タレに漬けておいたマグロを入れて混ぜ合わせる。混ざったら、冷蔵庫に入れさます。粗熱が取れたら、俵型や小判型など、好みに応じて形を整える。
5.小麦粉、溶き卵、パン粉を付けて、約180度で揚げる。

【2】鰹のガワ丼
Photo_2 鰹漁船の漁師が船上で食べるのに考え出した、火を使わずに出来る料理。ショウガとニンニク、味噌の味わいが鰹の旨みと絶妙なハーモニー、夏向けの一品。

材料:鰹、アサツキ、玉葱、ショウガ、ミョウガ、ニンニク、味噌、ワカメ、オクラ、梅干し。

作り方:
1.鰹は粗みじん切りにする。アサツキは小口切り、玉葱はみじん切り。ショウガはすり下ろしておく。ミョウガとニンニクは千切りにして、下ごしらえをしておく。
2.みじん切りにした鰹と、下ごしらえした香味野菜類を和える。
3.水溶きした味噌を(2)で作った香味野菜と混ぜ合わせる。
4.丼にご飯を入れ、味噌と混ぜた香味野菜をご飯の上に置き、更に食べやすい大きさに切ったワカメ、オクラをのせ、小売り、梅干しのほぐした物をのせる。

【3】鰹の串焼き。
Photo_3 サッパリとした味が野菜と合う

材料:鰹、大根、セロリ、キュウリ、もろみ味噌、竹串

作り方:
1.鰹は皮目の身を三等分にし、半分に切り竹串を通し、塩を両面にふる。この時、竹串に水を付けておくと焼いた時に串が燃えない。
2.大根、セロリ、キュウリはスティック状に切る。
3.塩をふった(1)の鰹を焼き網を使って強火で焼く。鰹は皮目から焼き、皮目がこげるくらいまでしっかりと火を通す。他の面に焼き色が付いたら焼き上がり。
4.焼きたてをスティック野菜と一緒に皿に盛り付け、もろみ味噌を付けて食べる。

レシピ作成:草部邦彦(築地市場「岩田」)素材協力:(株)カフェグループ 協力:NPO 築地魚市場銀輪会

だそうです。築地に行ったら食べられるかも??

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月27日 (金)

森の中のアジサイ散策

本日は西日本一の紫陽花の名所と日経新聞に報道された(2005年現在)神戸市立森林植物園へ行って参りました。神戸電鉄「北鈴蘭台」駅からは1時間に1本送迎バスが出ています(定員 55人、約40人位は座れますが、残りは立って行かねばなりません)。土日祝日には「三宮バスターミナル前」発で市バス25系統が出ています(約40分で到着)詳しくは行く前に確かめておいた方が良いですよ。駅で待たされて、待ち疲れ、と言うことになってしまいます。
 目的の紫陽花は、パンフレットに依れば、25種 350品種 5万株 だそうです。かなり見応えのある公園です。敷地内には季節の花や、池(長谷池)には睡蓮、コウホネなどが咲いていました。

お勧めの短時間コースは、森林展示館からスタートして、→ さくら園 → ナツツバキ林 → 芝生広場 → 長谷池(八つ橋) → アジサイ園 → 見本園 → 森林展示館。と言うコースです。(時間:約30分、1.5km)

通常入園料は大人300円ですが、年間フリーパスというのが900円であります。近くに住んでいて、健康維持に森林浴を兼ねて植物園に来られる方にはありがたいパスですね。


神戸市立森林植物園の URL はこちら
http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/
Photo Photo_2 01 Photo_3


百聞は一見に如かず。一度行ってみて下さい、空気が綺麗で生き返ります。車で行く場合はちゃんと駐車場もあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月26日 (木)

大人の食育『本物を味わう』

2008年6月25日の産経夕刊に、『日本人の食べ方』と言うコラムが、京都大学大学院教授『伏木 亨 教授』により書かれています。要約するとニュアンスが伝わらなくなるので、全文を紹介します。

 食育基本法制定以来、日本各地で食の教育が盛んである。京都でも、老舗の料亭の若主人達をはじめ多くのグループが市教育委員会と協力して、小学生にだしのおいしさや京野菜の味わいを教える活動をしている。
 先日、小学校への出前授業活動に積極的な京料理屋「萬重」三代目の田村圭吾さんに、京大ゼミに一日講師としておいでいただいた。このゼミは「食の未来を考える」と題し、学部を問わず食に興味を持つ少人数の学生を対象にしている。私の研究室の大学院生もこの日は実験を止めて手伝いに参加した。食の嗜好が形成される時期に当たる小学生の教育は重要だけれど、次世代の社会のリーダーや食品科学者の玉子達にとっても舌の教育は無意味ではないはずだ。この日はそんな試みの意味もあった。 若い三代目は白い割烹着で教室に登場した。京料理の素材、修行の日々、京料理屋の日常を語りながら、あらかじめ店で用意してきた昆布だしを温める。ある温度になったら大量の鰹節を惜しげもなく大鍋に投入して「料理屋仕様」の出しを引く。各段階での味わいの変化を皆で検証しながらの講義だ。料亭のだしの味に学生や大学院生からどよめきが広がる。全く専門外の大学院生からも素材の吟味や調理に鋭い質問が飛び交う。この日のゼミは楽しめた。
ご主人が「食べるだし」と呼ぶ「だし巻き卵」を目の前でまかれ、それも皆でいただいた。鍋や箸の使い方など何気ない動きに長年の修行で得たさまざまなコツが隠されている。学生の何人かは実際に卵を巻いてみたがもちろん難しい。
 プロの作るだしのうまさは学生の想像を超えていたようだ。本物を体験した興奮が狭い教室にあふれた。実感しないと伝統の意味もわからない。本物のだしの体験は一種の教養である。料理人との語らいに中で、受け継がれてきた伝統を残す意義や将来性を学生も感じとったようである。大人になってからも食育は有効である。本物を体験したら食の価値観がかわるのである。


全くその通りですね、小さいときからマクドナルドやケンタッキー、ラーメンなどで育ち、本物のだしの味を知らないままでは可哀相ですね。家の料理でも いりこや鰹節でだしを取ったおつゆを飲んで育て欲しいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«新梅田は北の隠れ里